蕎麦の特集をテレビでみてから、蕎麦を食べる機会が多くなっています

この時期、北海道の水道の水は冷たいので、自宅で食べる蕎麦は美味しいですね

十割の田舎蕎麦をありがたく咀嚼しながら独自の食べ方をしていたのは、15年以上も前の話し

十割はそろそろ重く入らなくなってきました。

蕎麦ののどこしの良さというものがやっと解ってきました。

手打ちそば屋でボランティアをしてた頃の話。

店主曰く、

「アナグマくん、温かい蕎麦の注文だからアニキを使ってくれ」

「アナグマくん、もりそばだからオトウトを茹でてくれ」

「アナグマくん、ウチのソバ粉はノボリ掲載の蕎麦粉とは違うんだ。ノボリは誰でも買えるからね～」

なーんて厨房での会話が思い出されます。

通っていたあのお店の蕎麦粉を使った手打ち蕎麦が一番上手かった。

それ以外の蕎麦は別の食べ物と割り切って食べるしかない。

でもでも、知人に自分の手打ちそばを振る舞うと

「うーん、初めて食べる味だ」「おぉ、これは変わった味ですね」といった感想で、決して「旨い！」と言わないのでイライラしたこともありました

こちらは札幌市内にある店舗を食べ歩いた時のガイドブック

粋に憩う北のそば屋 札幌近郊編

そば屋さんで著者に偶然お会いしたけど、かなり昔に所属していた社会人ラクビー部のマネージャさんだった人だから２度驚きました

試合後の飲み会で社交ダンスしてもらった事もあったような、なかったような・・・

大掃除で見つかった本を見てみますと、付箋、名刺、割りばしの袋、新聞の切り抜きなどが挟まっています。

こんなボロボロになるまで読んでもらってこの本も幸せでしょう

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追記：JR札幌駅6番ホームの立ち食い蕎麦屋さんのきつね蕎麦は旨かったです