「半農半X(エックス)支援 検討会が国に提言」という記事をネットで見ました
自分用に残していたつもりの本「半農半X」でしたが、本棚に無いので調べてみると2008年~現在まで6冊販売終了したようです
似たような本は3冊ほど出版されているのですね
・綾部発 半農半Xな人生の歩き方88
・半農半Xの種を播く
・半農半Xという生き方 実践編
ネットニュースのコメントも読んでみましたが、農協・農業委員会の悪口、農地法・建築基準法など法整備の必要性、閉鎖的な農村部に対する批判的なコメントが主でした
一度は真面目に考え行動し、そして直ぐに挫折した人の意見ですね
20年ほど前に建設省だったか国交省かは忘れましたが「国外から観光客を誘致する観光立国・・・と」いった政策を掲げており「観光立国?なにを机上の空論を、絵空事を・・・」と、当時考えていました
ところがコロナ蔓延後、観光・飲食業界などインバウンドで稼いでいる方が大勢いることも解り国の政策としては成功していたんだ!と思いました
でもでもコロナ対策では悪影響を受けている業界の一つで、政策レベルでは収支トントンといったところでしょうか
農村部での耕作放棄地や担い手育成の問題については、かなり昔から議論されていますので農政も頑張ってほしいものです
なかなか上手くいかない理由の一つに「農」の定義だと思います
農政の掲げる半農の「農」の意味は農業のようです。”業”がついている時点で難しい問題ですね
リサイクル業も同様に、守銭奴など面倒くさい輩と会わなければならない、自分の嗜好ではない品を毎日査定なければならない、朝から晩まで三日三晩梱包しなければならないので”業”ではあるのですが、趣味の延長という気持ちでなければね
半農も農業ではなく、農的なモノ、農趣味的なモノ、自給自足的なモノではダメなんでしょうか
借金して農地・農機具買って、同じ種類の野菜を大量に作って、安く販売する”業”なんて誰もしたくないです。さらに半Xまでして働くなんて。。。
あと半農の時間配分は1日単位で半農なのか、1週間単位で半農なのか、1年単位で半農なのでしょうか
サラリーマン時代に平日は家庭菜園+休日は稲作の手伝いをしていましたが、通勤しながらですと家庭菜園レベルでも大変でした
1日単位ですと気温の上がる日中に行ったほうが良い半農もあります → 過去ブログ
1年単位ですと北海道であれば春~秋に半農、冬~春にパチプロで半エックスもありでしょう
最近は在宅ワークも推進されており半農時間も取れやすいです。さらにベーシックインカムなんて言葉も耳にします。
選挙公約にする政党も出てくるとか
それはともかく、南海・相模トラフによる巨大地震・巨大津波発生後のことを想定することが大事だと思います
新々型コロナ渦の中、耐震家屋で生き延びても物流はストップ、貯金・暗号資産は使えないといったことが想定されます
すでに阪神・淡路の震災後、生き方を変えた人もいるようです
空き家・空き農地・無職の人などを活用し、農趣味的な暮らしで農作物を作るまたは援農する、当然不足するお金はベーシックインカムで、高齢で不足する労力はWWOOFでというのはどうでしょう
過去ブログ→ 田植えは札幌まつりまで
まずはコロナ感染率と死亡者数の高い札幌市でパイロット事業として実施し、問題点が出てきたら生き方と考え方を修正・補正していくのはどうでしょう
事業名:道営再編パイロット ベーシックインカムによる半農半X
机上の空論、絵空事ですかな
平成11年にも、政策に関する思い付きの論文を作成し提出済みです
確かエディブル性を考慮した地域づくりを創出する論文だったと記憶していますが、野犬のごとく愛玩動物が徘徊している街並みや、アナーキーシティ構想などもキーワードとして入っていたような
不謹慎な内容とみなされ落選していますが、令和3年はマジです
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